母乳のいいトコ
昨日も書いたけれど、母乳はいい事ばかりです。
そして嬉しいことにゆるい人(←めんどくさがり)にはピッタリ!!
母乳育児最中はわからなかったけど
母乳を終えた今、はっきりわかることがあります。
それは、
「子供たちの体がとてもとてもとても丈夫!!!」
・・・って事。
今、小学三年生のお兄ちゃんは
小学校に入ってから皆勤爆走中、
年中の弟くんも皆勤突っ走り中
ね?すごいでしょ?
どんなに周りが咳をしていようが
インフルエンザで学級閉鎖になろうが
うちの子たち、びくともしません。
まぁ、「なんとかは風邪をひかない」という話もありますが・・・。
でもホント、体のトラブルには無縁君です。
とにかく感じるのは、
「この子達は体の根っこが丈夫なんだなぁ」という事。
これは決して私の思い過ごしではなく
母乳によって体の基礎ができたのでは?と思うのです。
私は幸いにも母乳中、
おっぱいが詰まる・腫れる・質が悪くなるということがありませんでした。
この「質が悪くなる」と言うのはどういうことかというと、
お母さんが食べたものによっておっぱいの味も変わると言うことなんです。
山西みな子先生は、
「赤ちゃんは、お母さんが油の多いもの・甘い物を食べた後のおっぱいを嫌がって飲まない」
と言っています。
そして、飲んでくれなければ乳腺が詰まり、
詰まれば出も悪くなる・・・。
こういった悪循環で母乳を嫌になったり断念した方も多いのでは?
長~く母乳を続けるコツ、それは食生活にも少しだけ気を遣ってあげること。
それはもちろん子供のため、
そして何よりお母さんの体のためでもあるのです。
あ、もちろん、がんばらなくていいんですよ~
長~く続ける最大のコツは
ゆる~!!
・・・ですからね
- 著者: 桶谷式乳房管理法研鑚会, 小林 美智子
- タイトル: 桶谷式 母乳で育てる本
母乳育児について
我が家には男の子が二人いますが、
私のささやかな自慢は子供を完全母乳で育てたこと。
上の子の時は試行錯誤して母乳onlyになるまで
半年かかってしまったけど、
下の子は100パーセント母乳。
しかもつい最近まで。
下の子は「もういらない」というまで何歳でも飲ませたかったのに、
幼稚園に行きだしたら自然と飲まなくなりました。
でも今でも悲しいときや眠い時・恥ずかしいとき(?)などは
服に手を突っ込んできてモゾモゾ・・・。
その手のニオイをかんだり・・・。
ま、まぁ、それくらいおっぱい星人だって事です。
母乳育児のいいところはたっくさんあります。
ずぼらな私は何が助かったって
「添え乳」が出来たこと。
「添え乳」とは、
母親が寝たままでおっぱいをあげる事。
これのおかげで夜間の授乳はらっく楽♪
寒かろうが眠かろうが
布団の中でパジャマをめくりあげて
「ホレッ!」・・・ってカンジ。
この添え乳、最初はすごく心配です。
赤ちゃんを潰しちゃわないだろうか・息できなくならないか・・・。
でもね、すぐ慣れます。
そして、飲まれた事すら気づかず爆睡してます(笑)。
私がやっていた母乳法は
山西みなこ先生の推奨するやり方で、
・三時間ごとに母乳をあげる
・お乳は張って出るのではなく吸われて湧いてくる
などが特徴です。
おかげでおっぱいをあげ続けていた7年(!)くらい
トラブルとは一切無縁でした。
これからお産をする方・母乳育児につまづいてしまった方に
ぜひおススメしたいです。
- 著者: 山西 みな子
- タイトル: 母乳で育てるコツ
- 著者: 山西 みな子
- タイトル: もっと自由に母乳育児―マニュアルより赤ちゃんとの「対話」を
↑おススメです!
- 著者: 竹中 恭子
- タイトル: まりもちゃんのアトピー日記
↑アトピーのまりもちゃんの為にはじめた母乳育児・自然食。
とてもわかりやすく楽しく書かれています。
ゆるマクロ
最近、随分とこの名前も定着してきたのではないでしょうか?
「マクロビオティック」とは
肉・魚・砂糖をとらず、
一物全体をいただく
・・・簡単にいうとこんなとこでしょうか。
動物性のものを口にせず野菜は皮を剥かず
玄米を主食とする。
実は私、もうマクロをやり始めてかれこれ10年。
・・・とはいえ、ホラ、「ゆるゆる」ですから(笑)。
まぁ、だから10年も続いてるわけで。
厳密に実践するのはやはり大変です。
子供は喜ばないし
食材は高いし
手間はかかるし・・・。
すべてキッチリやるにはかなりのストレスすら感じてしまう・・・。
でもだからと言ってマクロは一生続けたい。
そして10年かけて今のスタイルが出来ました。
私なりのマクロポリシーは
・旬のものを食べる
・玄米を主食とする
・野菜は皮を剥かない(その為、生協を利用)
・肉も魚もたまにならいただく、ただし、毒消しになる食材も一緒に
こんなとこでしょうか。
子供は発芽玄米を入れたご飯(1:1)を食べてます。
マクロの事は私なりにまだまだ伝えたいので
今日はこの辺で。
参考になりそうな本も紹介しておきますね。
- 著者: NoData
- タイトル: マクロビオティックおしゃれレシピ―心地いい暮らしがしたい
おしゃれで見やすく、入門書にもぴったり。
- 著者: 久司 道夫
- タイトル: 久司道夫のマクロビオティック 美しくなるレシピ
「くしマクロ」は海外のほうが有名かも。
- 著者: NoData
- タイトル: 野菜でおうちゃくダイエット―シンプル・マクロビオティック
マクロをしつつ、ちゃっかりダイエットっていうのもテかも?!
ダーリンは外国人
- 著者: 小栗 左多里
- タイトル: ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
私なんぞに言われなくても
もう読んだと言う方はたくさんいるハズ。
それでも言わせて!!!
・・・という感じのこの本。
漫画家の主人公(日本人)とダーリン(外人)が
一緒に暮らすと起こるあんな事やらこんな事。
でもそれはダーリンが外国人だから起こる訳でなく
ダーリンがトニーだから!
とにかくこのトニー、
わからない事は調べまくり
最終的にはサオリより日本に詳しくなってる?!
外国語を覚えるのが趣味のトニー、
いや~、見習いたいです。
ちなみに私が一番直球ストライクだったトコは
トニーの目頭の深い「トニー渓谷」、
迷言(?)、「抜かれるなら度肝がいいよね・・・」
かな。
とにかくおススメですよん。
まだな方は是非!
そうそう、大切なことを一つ。
この本、面白すぎて、立ち読みは無理です。
かくゆう私も立ち読みしていて
笑いをこらえるのに肩が震えてしまい、
お買い上げしました。
お弁当・・・
明日は年中の息子のプチ遠足。
なぜに「プチ」かというと、
本物の(バスに乗ってブ~ン的な)遠足は秋にあって
明日は新しいクラスの顔見せみたいな交流会みたいなゆるいもの。
近くの公園にポクポク歩いて行って
お弁当食べましょうっていう。
で、そこで「花まつり」もやります。
花まつりというのはですね、
え~と・・・お釈迦様の・・・う~ん・・・
・・・何かです・・・(汗)。
白い象だっけ・・・?スジャータだっけ・・・?
天上天下唯我独尊だっけ・・・?(←違うと思う)
息子の通っている幼稚園はお寺なので
時々そういうオプションが行事についてくるのです。
で、お弁当ですよ。
嫌だー!
憂鬱だー!!
何が嫌って、
お弁当作るのは別にいいんだけど、
ギャラリーがいる場面でのお弁当というか
みんながいる前で広げられるお弁当を
作らなきゃならないのが
ホント、嫌だー・・・(泣)。
ぶっちゃけ、センスないんです。
もっと言うと・・・
センスが古臭いんです!!!
ふぅぅ。
みんなが作るような
パステルなスウィートな
「かわゆいおべんと」には程遠く
茶系なお弁当になっちゃうんです。
・・・う~ん、健康的なお弁当・・・。
なんか子供がかわいそう。
せめて、みんながいる時のお弁当ぐらい
かわいく作ってあげたいなぁ。
簡単でかわいくて。
あ~、明日どうなるんだろ、くすん。
どうなることやら
今日はヴァイオリンのレッスン日。
今まではお兄ちゃんだけだったけど、
今日からは4歳の弟も一緒。
4歳くらいの子が使うヴァイオリンて
「分数ヴァイオリン」といって十六分の一サイズ。
これがかわいいの~!
このサイズを持たせたいからヴァイオリンを始めた
・・・と言っても過言ではないかも?!
でもでも、そんな甘~い母の気持ちを裏目に
彼はイジイジモード。
そう、ヤツは練習が大っ嫌い!!
今までお兄ちゃんの練習をさせるついでに
彼にもやらせてたんだけど、
これが結構いい感じ。
はっきり言ってお兄ちゃんより才能ありあり。
ここで欲を出した母さんは
弟に思いっきりテコ入れをはじめ、
あまりにダメだしをした結果、とうとう
「やりたくない・・・」。
それでもしつこい私がヴァイオリンを持ってくると
泣きが入り、こうなったら最後、
もうヴァイオリンを奏でるなんて考えられない・・・。
あ~、失敗したなぁ。
急ぎ働き(←鬼平好き)をしてしまった・・・。
それでも幸いなことに
「レッスンは行ってもいい」と言っているので
今日から行くことになった・・・というワケ。
どうなるのかなぁ。
一旦、嫌と言い出したら聞かないからなぁ。
恐るべき「下の子の意地っ張り」。
ふうぅ。
四日間の奇蹟
- 著者: 浅倉 卓弥
- タイトル: 四日間の奇蹟
好きな人がたくさんいて恐縮ですが、
吉岡秀隆くんと石田ゆり子さんが
大・大・大好きです。
吉岡くんといえば、「る~るる~」でおなじみ(?)
「北の国から」の純くん、
石田ゆり子さんと言えば
私の中での最近は「解夏」かなぁ。
そして、吉岡くんと石田さんといえば
「Dr.コトー診療所」でしょう!
そのお二人が近日公開の
映画「四日間の奇蹟」に出てるんです♪
で、早速読んでみました。
うん、はっきり言うとですね、
「ありえね~!!!」
・・・です。はい。
でも、読んだ後はとってもさっぱりしてて
「大人のファンタジー」という感じです。
千織(ちおり)を引き取る・・・というのが
まず現実的にも主人公の気持ち的にも
ありえないと思うんだけど、
それでも
「信じるって素敵だな」と素直に思えます。
映画的には風景を重視している
そうで、
この物語の象徴的な場面である
夕日をバックに礼拝堂へと歩くシーンは必見だそう。
きっと吉岡くんがいい味だしてくれてるんだろうなぁ。
そんな風に俳優さんたちに置き換えて読むって言うのも
また楽しいかも。
来月、うちの近所にシネコンができるから
見に行かなくっちゃ♪
ぼっけえ、きょうてえ
- 著者: 岩井 志麻子
- タイトル: ぼっけえ、きょうてえ
なんか・・・- タイトルからしてきてますよねぇ。
- 岡山弁で「すんごく怖い!」っていう意味だとか。
岩井志麻子さんという作家を失礼ながら知らずに- テレビで波乱万丈な人生っぷりを見て興味を持ちました。
表題の作品の他、3話が収録されています。- どれも一気にグイグイ読めてしまいますが
- やはりこの「ぼっけえ・・・」は
- 第六回日本ホラー小説大賞を受賞しただけあり
- とても面白い作品。
主人公「妾(わたし)」の語りで淡々と進められる- 驚愕の事実。
- その文章から情景やにおいさえ
- 感じ取る事が出来てしまう恐ろしさ!
「姉ちゃん」をどうしても想像できなかった- 私だけど、それはどこか本能がブロックしてるのかも・・・?
五月の爽やかな風に吹かれつつ - 木陰に折りたたみイスを出して読み始めたのだけれど
- 何やら寒気がしてきて
- 陽の当たるところまでイスを引っ張ってきて読み終えました・・・。
すっごくおもしろいです!!おススメ。